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HTV/H-IIBロケット打上げ見学紀行 1日目

以下の覚え書きは、2009年9月10〜13日にかけて、HTV/H-IIBロケットの打上げ見学を中心に、種子島と屋久島をmoさん(a.k.a. @summerwind)と共に旅したその1日目の記録です。道中、撮影した写真についてはFlickr(Tanegashima 2009Yakushima 2009)をご覧ください。

ロケットの丘展望所より撮影したHTV/H-IIBロケット

出発

  1. 徹夜をしながらAppleのスペシャルイベントで発表された情報をせっと仕入れたり、iPod nanoの32GBモデルが発表されなかったことに激しく落胆しているうち、あっという間に荷物を詰める時間に!あわわ。
  2. しかもiPhone OSを3.1にバージョンアップするという暴挙に出た結果、家を出るべき時刻の直前までアップデート作業が終わらず、相当焦りました。
  3. 後で気づいたのですが、その焦りから双眼鏡とかマグライトとか、結構肝心な持ち物を自宅に忘れて来てしまったという。
  4. 朝の4時40分頃、つまりまだ家族が寝静まっているうち、打上げを生で目にできることへの期待を胸に、一人ひっそりと自宅を出発。
  5. 駅までの道は割と早歩きした甲斐あって、田端駅4時52分発の山手線に予定通り乗車。
  6. 浜松町駅で東京モノレールの区間快速に乗り換え。さすがにこの時間帯は空いてます。車内から目にした朝日が奇麗でした。
  7. 予定通り5時50分に羽田空港第2ビル2階14番カウンター前に着くも、moさんから遅刻の報。まぁでも6時過ぎには無事合流。
  8. なんとmoさんは朝飯食って来たらしい!ぐぎぎ。そこで急速に朝マックを食べたくなったのですが、なんとマクドナルドが近くに見当たらない orz
  9. 鹿児島に向かうANA619便の機内では、窓際席でなかったせいもあって、ほぼ気絶していたような。
  10. 鹿児島空港に着いてもなお、朝マックにはありつけず。ショック過ぎる……しばし電源の確保できる席で、イーモバイルを使ってメールチェックなど。
  11. そのあいだにmoさんは屋久島の宿の空き状況を軽くリサーチ。そのときは予約まではしなかったものの、空室のある宿のあることは確認。
  12. 種子島に向かう飛行機のゲート付近には、あからさまにNASA職員な御一行が。聞こえてくる会話から、同じ便には三菱重工な人もいるっぽい。
  13. そうこうするうち、なんと立川JAXA理事長の姿を至近距離で目撃!NASAの人に挨拶をしていました。予期せぬ巡り合わせに、意味も無くテンション上がりまくり。
  14. 種子島に向かうJAC3765便ではしっかり窓際をゲット。開聞岳が良く見えました

種子島宇宙センター訪問

  1. そんなこんなで、出発前はどうなることかとやきもきした時期もあったけど、種子島に無事上陸。
  2. 新種子島空港「コスモポート種子島」は、さすが開港から3年半しか経っていないだけあって、真新しい感じ。
  3. 空港内にあるレンタカーのカウンターで手続きを済ませ、moさんの運転で一路種子島宇宙センターを目指します。ペーパードライバーの本気が見れるとか見れないとかw
  4. 打上げ前日のため、種子島宇宙センターにある宇宙科学技術館が15時半で閉館してしまうため、今日のところはその見学を最優先にという作戦。
  5. 概ね国道58号に沿って南下。その昔、同じ道を自転車でヒーヒー言いながら走ったんだと思うと大変感慨深い。
  6. 無事に宇宙科学技術館に到着、写真を撮りまくりながら館内を一巡り。同日中の施設案内ツアーは終了しており、翌日の予約をすべきかは、迷った末に見送り。
  7. 展示のなかには既に内容が陳腐化してしまったり、うまく動作しないものもアリ。うーん、入館料を取ってでも改修すべきじゃないかなぁ。
  8. 館内にレストランは無く、売店のアイスでごまかしていた空腹が限界に。まだJAXAの食堂が利用できると聞いて目指したものの、急いで登るには坂が辛過ぎて挫折。
  9. しばらくH-IIロケットの実物大模型前で記念写真を撮ったり、竹崎観望台その近くの浜辺でまったりしたり。
  10. 3km圏内への立ち入りが禁止される前に、射点へ近づけるところまで近づいてみようと、写真撮影を兼ねセンター内を軽くドライブ。
  11. 偶然にも再びNASA職員(と、どこぞの省庁のお偉方)御一行と鉢合わせしたロケットの丘展望所からは、打上げを待つHTV/H-IIBロケットやVABが結構間近に見え、興奮。もとい、KO・U・HU・N☆

打上げ待機

  1. 種子島宇宙センターを後にして、上中交差点からほど近くのコンビニ?でようやく遅い昼食。マンゴー味のスコールに出会い、その味に感激。
  2. 結果的にマンゴー味はこのときだけだったけど、以後買えるときはいつもスコールを買って飲むことに決定。「愛のスコール」っていうキャッチフレーズもなかなか味わい深い。
  3. さすがに前日の徹夜からの眠気がピークに。車中で激しく気絶しつつ、見学場所の選定を兼ねて近辺をドライブ。
  4. 恵美の湯は、そこにたどり着くまでの道のりが結構険しいのと、今回の第2射点からの打上げだとリフトオフの瞬間が山に隠れて見えないことから、パスすることに。見学場所は、長谷展望公園で確定。
  5. 深夜に備え、Aコープ南種子店で飲み物だけ買い出し。水分だけあればまぁとりあえずいいかなと。
  6. 夕食はさすがにコンビニとかじゃなくてちゃんとしたものが食べたい、ということで黒潮にて寿司を食しました。そこでの話題はやはり、流木の影響を受けて高速船が運航停止をしているなか、翌日以降の旅程をどうすべきか。
  7. とりあえず河内温泉センターでお風呂。この日はもとより車中泊の予定だったため、ここで汗を流しておかないと大変なことになるわけで。
  8. 熱めのお湯ではなかったぶん、ちょっと期待はずれでしたが、リフレッシュできました。湯上がりはスコールを飲みつつ「科捜研の女」にハマる……伏線読めたよ!
  9. いよいよ長谷展望公園に移動。さすがに昼間に来たときよりも大勢の人がおり、最前列よりも少し離れた場所に陣取ることに。もっとも、なだらかな傾斜が着いているから、大きな問題はなし。
  10. で、再び眠気のピークが訪れ(ry

HTV/H-IIBロケット打上げ見学紀行 2日目に続きます。

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