第30回鳥人間コンテスト 1日目
著
O-barさんの車に乗せていただき、やってきました松原水泳浴場。出発が午前1時に遅れてしまったので、正直1番機が飛び立つまでに到着できるか若干不安ではありましたが、結果的にはまったく問題ありませんでした。1日目の競技開始が8時と遅めだったということもありますが、7時半頃には彦根入りしていたと思います。例年、駐車場として利用していたパチンコ屋さんがいつの間にか結婚式場に変わってしまっていて驚きましたが、それよりも矢倉川の水位に驚いたかも。梅雨時の影響から、琵琶湖岸も例年になく水位が上昇していましたね。というわけで、1日目の競技である人力プロペラディスタンス部門につき、手元のメモを基にフライト順で速報をお届けします(飛行距離には誤記が含まれている可能性があります)。
- 東京工業大学 Meister
- 離陸後風にあおられ右スパイラルへ。機体は湖岸壁と衝突、パイロットは救急車で運ばれたがものの、幸い軽傷だった模様。飛行禁止空域を飛行したため失格。
- 東海大学人力飛行機研究会
- テールをすって離陸失敗、主桁が折れて26.64mで着水。
- 早稲田大学宇宙航空研究会
- 機首上げできず翼がねじり下がって64.40mで着水。
- 山形大学 Craft-Pal
- 超低速で飛行、途中プロペラが根元から折れるアクシデントがあって100.41m。
- 京都大学 Shooting Stars
- 最後は右にスパイラル、362.85mを飛行。
- 芝浦工大 Team Birdman Trial
- 最後は小刻みにピッチング、左翼接合部で桁が折れるハプニングから315.71mで着水。
- 広島大学工学部 HUES
- 離陸に成功するも右翼中央付近け桁が折れ71.48mで着水。
- 東北大学 Windnauts
- 折り返して1時間以上の大フライト、記録28628.43m(優勝確定)。
- 静岡大学ヒコーキ部
- 安定飛行に移るも両翼のジョイントで桁が折れ、191.92mで着水。
- 横浜エアロスペース
- 非常にゆっくりとした安定した飛行で451.37mを記録。
- 武蔵工業大学航空研究部
- 機首上げできずに14.02mで着水。
- 東京大学 F-tec
- 風にあおられつつも持ち直して720.79mを飛行。
- 飛びたい野田! 空でいい野田!
- 機首上げすることなく10.67mで着水。
- 祟城大学エアロスペース
- 楕円翼が特徴、スタート直後に主翼がねじり下がるも持ち直し、556.76mを飛行。
- 日本大学理工学部航空研究会
- 他のチームと異なり西に進路を取るも、まさかの5451.12mで着水。