Re: 年収400万円で残業代なし,ホワイトカラーが対象
著
「過去・現在・未来」の「年収400万円で残業代なし,ホワイトカラーが対象」という記事を読んで。政治のことにはとことん疎いのですが、そういう制度を「年収が四百万円を超えたホワイトカラー」向けに作ろうとしているらしいですよ。僕はもともと残業代という概念が無いに等しい環境で仕事をしているので、正直あまりピンと来ません。がしかし、対象になる人にとっては死活問題でしょうし、そういう属性が近からずとも遠からずに感じられて、なんとなく気になるニュースです。
ちなみに残業代の出ない職場で仕事をしているということについては、無論そういう環境を選択したのはほかならぬ自分自身ですし、後悔はありません。その点だけは誤解の無きよう。むしろ、全部が全部ではないにせよ、概ね自分の好きなことに職業として携わっているのですから、本当にラッキーで幸せ者だと思っています。まぁ、あまりそういう風に書きまくると、あたかも洗脳でもされてるんじゃないかとか、そういう穿った見方をされるかもしれないので、程々にしますがね。とにかく、ひょっとすると本来もらえるはずの金額より少ない賃金で働いているかもしれないけど、もっと重要なのは今の自分にとって日々のモチベーションや充実感を維持できる環境や職場であるかどうかだと思っているので以下略。
話を元にもどして、先の記事のなかにこの制度は、アメリカが本家
とあり、アメリカの法制度を内容的に改悪(あるいは劣化コピー?)したうえで導入が行われようとしているようです。事実関係を自ら確認したわけではないものの、本当だとしたら怖いなぁ。何も考えずに行う対米追随よりも性質が悪く聞こえます。困ったものですね……。