Re: ウインドウズ派のWEBデザイナー
著
僕がmixi日記にクリップしたことが発端となって?複数のWebサイト上で取り上げられている、WEBデザイナー日記の「ウインドウズ派のWEBデザイナー」。言及しているのは、これを書いている7月31日時点で気付いた範囲で以下の記事があります。
- ユニバーサルという概念のない「WEBデザイナー」
- ひとみんという Web デザイナーについて
- 「マックをウインドウズが買収して、ウインドウズ統一国家になる事を望んでいます」というWebデザイナーさんに対して、ユニバーサルデザインについて伝える糸井重里メソッドを考えてみる
- ユニバーサルデザイン的設問
- Webのユニバーサルデザイン
既にこれだけの言及がなされているため、激しく今更な感じですけど、一応コメントを覚え書きしておくと、元ネタがWebコンテンツ実装上の話題にせよ実装作業の環境上の話題にせよ(そしてネタであろうとそうでなかろうと)、職業としてWebに携わっている人であれば誰であれ、Webのユニバーサル性に最大限配慮し続けようとする努力とか発言をして欲しいと思いました。少なくともウインドウズ統一国家になる事
なんて僕は絶対望まないし、反対します。消費者の立場としては常に選択肢と適度な競争を求めたいと思うし、(それでなくとも)多様性の無い世界に明るい未来なんて無いと思うから。
多様性を切に希望しつつも、それは決して独自仕様の乱発とかいう全く無秩序な多様性を求めているわけではなく、矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、それはユーザの便益を最大限にするという方向性をもった多様性であるべきだと思っています。Web標準とよばれる技術群の持つ存在意義は、そのような多様性をもたらし得る点において極めて大きいと思いますし、また価値があると考えています。