東京で震度5強
著
夕方、嫁さんと共に息子を寝かしつけようとしている最中に、突然大きな地震が発生しました。その大きさもさることながら、揺れている時間が妙に長く感じられ、これはいよいよ来るべきものが来たかなと思ったのですけど、なんとか収束。同じ部屋のなかでは照明が倒れた程度で、特に被害は無く、家族も全員無事でした。こういうときに一緒に行動しているとやっぱり安心でいられます。
収束したのを確認してから部屋を移動し、早速テレビをつけて速報を確認。東京の震度は4と出ていました(後日、足立区では震度5強を観測していたことを知りました)。驚くべきことに震源は千葉県北西部、かなり僕の実家に近いところのようです。こちらの無事を伝えるのと、実家のほうの無事を確認したいのとで、携帯で連絡を取ろうとしましたが全く繋がりません。この時点で既にかなりの受発信規制がかけられていたことは、後になって知りました(キャリアによっても規制内容は結構異なったみたいで、Vodafoneは割と早く解除された模様)。なんとなくそうじゃないかと思ったんで、電話はさくっと諦めました。その後、余震が何度か発生したものの、揺れは先ほど程大きくなく、あくまでも身体に感じるといったレベル。電車の運行は軒並み停止してしまっているようで、東京の脆さを感じたというか、昔から来るぞと盛んに言われている直下型が発生したら一体どうなっちゃうんだろう?と思うと不安が尽きません。
ちなみに、地震に遭ったときは5階にいました。(5階でも相当の揺れだったから)8階にある自宅では皿の一枚や二枚は割れているだろうと予想していたのに、夜になって帰ってみると意外にも被害はゼロ。とはいえ、やはり地震対策を早急に講じなければならんと思いましたね。4月に引っ越して以来、ついつい先延ばしにしてしまっていたので。