マクロメディア集中ゼミに出席

2005年6月14日 著

どういうわけか17日とばかり思っていたマクロメディア集中ゼミ、実は今日が開催日だということに今日になって気付きました。慌てて打合せの時間の変更をお願いしたりとかで結局一睡もせずに朝を迎える羽目に。しかも受講票が職場に置きっぱなしだったため、自宅から直行したいところをわざわざ早めに家を出て会社経由で横浜を目指すことに。なんとか多少時間に余裕が出来たので、桜木町駅前のBECK'Sで朝食。
朝イチのセッションは、さうなまんさんによる「携帯で更新！FLVを使ったFlashブログの制作」。知ることの無かったMovlogのバックエンドの世界が、今明らかに！って感じで面白かったです。まさかWindows ServerとMacOS X Serverが協働してるだなんて思ってませんでしたから。あとはPerlのプログラムからosascriptコマンドでAppleScriptを呼び出しQuickTimeを制御してるとか、テキスト情報はColdFusion使ってAccessから読み込んでいるとか。キャリアや端末間の使用上の差異が無くなり、通信エラーへの対処がうまく出来るようになると、静止画同様にゲートウェイサービスが登場するかもしれませんね。
午後のセッションではキノトロープの高松建太郎氏による「Contributeカスタマイズ大全、あなたはここまで作りこめるか？」が面白かったです。非常にゆったりとした、落ち着いた口調で解説もわかりやすく、僕のような人間が言っては何なんですけど、物凄く講演がお上手な方だなぁと思いました（ウラヤマシイ）。CMSはツールではなく、概念として捉えるべきというのは全くもって賛成で、CSSによる実装とも非常に良くフィットする考え方であり、エレメント単位での設計という視点をワークフロー全体に適用することを個人的にもう少し究めなければならない、と肝に銘じました。ContributeでもDreamweaverでも、使うツールは何でも構わないし、逆にツールに縛られては駄目だと思いますが。