森田祭
著
第7回アックゼロヨンセミナーに参加しました。このシリーズのセミナーへの参加は、実は今回が初めて。本当はもっと前の回から参加したかったんですけど、諸般の事情によりってヤツです。しかし今回ばかりは、なんといってもアノyuuさんが3時間もお話してくださるということで(ゆえに「森田祭」)、どうしても参加したかったんですよね。万難排していざ日本電子専門学校へ!大久保駅の改札を出たところでKyosukeさんにお会いし、学校の入り口でさらににーださんとまいさん、建物に入ったところでyuuさん、TOMさん、提督、会場内でいわいさん、植木さんにお会いしました。
内容としては、アクセシビリティもさることながら、Webサイト構築とはどうあるべきか的な、より全体を俯瞰する視点からの話が多かったように思います。ちょっと興味深かったのが、スライドに登場したWebサイト構成図。戦略、設計、表現、実装の4つの階層が順に下から積み上げられている図なんですけど、ちょうどJesseがThe Elements of User Experienceのなかで描いていたコンセプトモデルとよく似ていたんです(あちらは戦略、要件、構造、骨格、表層の5階層構造)。単なる偶然なんでしょうけど、しかし思い至るところはやはり似てくるものなのかなぁ、とか。とりあえず記憶に刻んだのは、yuuさんのアクセシビリティに対する考え方。それは既に「当たり前」のものであり、デザインプロセスの一部であって、決して特殊なものだとか、別枠の予算を確保して対応すべき事柄ではないということ。また「世の中的にいい加減なWebデザイナーが多すぎる」というのは、実際そうかもしれません……Webデザイナーさんの実態なんてよく知らないから、僕は断言できませんけど。しかしデザインの本質を学ばず、ただアプリケーションの使い方ばかりに精通し、仕様書なんて見たことも無い、そんなWebデザイナーがもし大量生産されているとしたら、確かに嘆かわしい状況にあると言えるでしょう。
セミナー終了後、実はお隣に座っていたのがありみかさとみさんだと知り、プチ仰天。いわいさんにご紹介いただき、厚かましくも名刺交換なぞさせていただきました。ありがとうございます(謎