アクセシビリティ関連イベント2件
著
タイトルにあるとおりですが、来月に開催されるアクセシビリティ関連イベントが2件あることを知ったので覚え書き。ちなみに既に両方とも、出席できることになりました。5月って実はWWW2005への参加(といってもEricのWorkshopのみ)とか、それに関連して来日するWeb標準方面のGuruの歓迎会なども予定されているし、なんか盛りだくさんな印象。こりゃあGW中も仕事しないとヤヴァいかな。
まずは9日の情報アクセシビリティ国際標準化セミナー2005。東京女子大学の渡辺教授が「JIS X 8341-3 と国際協調」と題した講演を行うほか、W3C/WAIのShawn Lawton Henry氏、Wendy Chisholm氏らによるアクセシビリティとWCAG 2.0に関する講演があります。主催の情報アクセシビリティ国際標準化調査研究委員会が今回W3C WCAG WGメンバーと会議を開催するという背景としては、やはりWWW2005やW4Aが日本で開催される日程にうまく都合をあわせた、ということなのかな。WCAG 2.0とウェブJISとの相関の現状や、ISO化(あり得るのかな?)へ向けた動きなどを把握できれば良いなぁと。
次に、25日開催予定のWeb アクセシビリティシンポジウム。こちらは会場が中野サンプラザになっており、実は勤務先から歩いて行けるとかいう。主催や後援に名を連ねている組織や企業の名前を眺めてみても、あまりピンとくるものは無いものの、とりあえず面白そうだし、旬の情報、本音
とやらが聞けるとかで参加決定。実際の高齢者や障害者の方々からの生の声に接するチャンスというのが日常的には無いってこともあるけど。