限界を突破する「学ぶ技術」
著
今日と明日は昨年9月の休日出勤の振替休日なんですが、今朝は9時からの会議に出席して気づけば午後3時近くまで普通に仕事をしてました。本当は花粉症対策で病院に行くつもりだったんですけど急遽変更、馬場にある喫茶店で読書でもして帰ろうかと。スタバは超満員だったのでやむなく(笑)EXCELSIORにて、羽根拓也著「限界を突破する「学ぶ技術」—いまの自分に満足できないあなたへ」読了。久々の自己啓発本です。
冒頭言われてみれば確かに!!だったのは、学習のプロセスである「提示」と「定着」のうち、後者の具体的手法について僕自身ご多分に漏れず完全に我流であったということ。本当は学校で習うべき基本的な(そしてとても大切な)事柄に違いないのにね。ほかに印象的だったポイントを幾つか挙げてみますと、自己成長力を継続的に向上させる資質が人間にとって重要であること。思考停止しそうになったら頭をフル回転させ、視点を移動してみたりすること。行動を思考に伴わせるには「感情エンジン」に点火し、相反する自信と不安を制御すること。自分で自分が管理できるというのは幻想に過ぎないこと。一日に一度は(どんなことであれ)自らの限界を試し、そして少しでも超えること。……参考になります。
本書の中で何度か紹介されてますが、筆者の推進している教育システムってのはデジハリ大学院で採用されているのですね。より具体的な処方というのはやっぱりソレ相当のお金を出さないと教われないわけですが、ためになるんだろうなぁ。懐に余裕さえあれば受講したい感じです。