SEOとWeb標準
著
実はこれを書いている今現在は1月28日。いやはや、とにかく新年早々滅茶苦茶忙しくて、またもや1週間近く覚え書きをするのをサボってしまいました(この21日は久しぶりに会社に泊まることになった日)。とはいえ、ネタは常にmixi日記のほうに書きとめてあるので、あやふやな記憶に頼ることなくこうして後から書き加えていくことが可能なわけですけど。そんな与太話(謎)はさておき。
よく言われることに、Web標準への準拠の結果として副次的SEOを実施することができる、というのがあります。これはつまり文法に正しく則ってWebコンテンツを実装することにより、ソフトウェアが内容を理解する際のエラーを低減するだとか、(非セマンティックなマークアップと比べ)言葉の重み付けをより機械的に解釈可能にするといったことの裏返しとして語られる効果ですね。で、その点に関して定量的な調査結果の存在というのは聞いたことが無かった(そもそも調べて無かった)んですけど、Get Up To 27% More Pages Listed in Googleで似たような趣旨の実験結果が掲載されてます。
記事の信憑性がそもそもアレ(どれ)ですし、DTDと符号化方式を付記しただけで本当にSEO的効果があるかっていうとちょっと疑問に思うのですけど、いわく作業対象の78%が再クロールされ、そのうちの27%が実際にインデクシングされた結果、SERPで平均5〜8%の改善が認められたとのこと。信じる信じないはさておき、3へぇ程度か。