Harmonium
著
Vanessa Carltonの2nd Album、「Harmonium」の国内盤を買ってしまいました。なぜに輸入盤よりも数百円高い国内盤を選んだか?それは、ボーナストラックにU2の「Where The Streets Have No Name」のカバーがボーナストラックとして収録されてたから。無論ほかの楽曲も、いい意味で力の抜けた「リラックスできる」感じの仕上がりで、気に入ったというのはありますが。
彼女が2年前にデビューした当初、確かに「A Thousand Miles」という曲は印象的でCDも買いそうになったけれど、しかし結局自分の中ではそれっきりだったんですよね……にしてもこのカバーは最高です。数寄屋橋阪急のHMV(久しぶりに行ったらかなり売場が狭くなっててorz)で試聴したときには雷に打たれたように動けなくなって、とりあえず通しで2回繰り返して聞き込みました。編曲が絶妙なのかなぁ、ピアノの音色、そして彼女の歌声の重ね方が心地良くて堪りません。イメージとしては、山奥にある小さな湖にかかった朝靄の中から聞こえてくる音楽、みたいな。勝手にそういうシチュエーションでこの曲を聴きたいだけかもしれないけど。
この「Harmonium」と一緒に、U2のNew Album「How To Dismantle An Atomic Bomb」も購入しました。問答無用にカッコいい「Vertigo」はVirgin RadioやiPodのCMで何度も聴いていましたが、他の曲もまた素晴らしい!というわけで、2枚ともオススメです。