37歳までに仕事人生は決まる
著
西山昭彦著「37歳までに仕事人生は決まる」を読了。最近この手の本読んでなかったよなぁ〜と思いつつ平積みされていた中から適当に買ってみた一冊。特に惹かれたくだりがあったわけでも無いのだけど、長期的なキャリアプランってあまり真面目に考えてなかったもので。
37という数字が何を意味するかというと、22歳で入社したとして5年目、10年目、15年目という5年区切りのタームで何をなすべきかを説いているのが本書なわけで、著者いわく37歳までの15年間がその後の仕事人生を決定づけるのだそう。僕はいまだひとつの会社で5年すら勤め上げたことがないんですけど、まぁそこはそれ、押さえておくべきポイントはそう大きくは変わらんでしょうということで。まずは職場で認められること、次に部門間に実績を残すこと、そして全社的な存在になること。そういうのってあくまでも他人による評価の帰結であって、それ自体が目標になってはマズーだと思いますが、それぞれの間で頑張り方を変化させないとイケナイ部分って本当にあるんでしょうか。今の自分の考え方と照らし合わせると、謎。
興味深かったのが、スマイルズの遠山氏のお話。スマイルズって何の会社か全然わからなかったけど、Soup Stock Tokyoを展開している、三菱商事の社内ベンチャーです。そうそう、サイドディッシュを主食に、って凄い発想だよなぁ。数回しか行ったことありませんが、スープは確かに美味しいし、腹持ちもヨカッタです。