JAXAi初訪問
著
有楽町で映画を観てから大手町駅まで戻るのに、天気が良いので行きに歩いた道を再び歩いて帰ることにしました。道中、丸の内OAZOに立ち寄ろうと嫁さんが提案、そこで宇宙航空研究開発機構(JAXA)の情報発信基地「JAXAi」を覗いてみることに。
とにかくロケーションが素晴らしく、東京駅側に位置する入り口から入ってスグのエスカレータを上がった場所に位置していました。日曜日ということも手伝ってか、かなりの賑わいようです。しかし浜松町にあったときと比べると、小奇麗ではあっても相当小ぢんまりとしていて、寂しいなぁって感じです。置かれている本の数も激減してたし、受付にいた人達は来場者と積極的にコミュニケーションを図る風でも無かったし。なんていうかこう、凄く勿体無い感じがしたのは事実。せっかく好立地のおかげで人は集まるようになったんだから、もっと積極的に普及啓発しないと!っていうかしてください!!と密かに思いました。映像と展示物にばかり頼ってちゃ、OAZO自体の物珍しさや新鮮さが続いている間はともかく、いずれ人は離れていくような気がしたのですよ。限られたスペースを少しでも活かすのなら、リアルな体験としてのコミュニケーションを提供すべきではないのかな?毛利氏がオープン当日にコメントの中で期待された「双方向性」には程遠い印象を持ってしまいました。
ちなみに、JAXAのホームページを閲覧する目的で置かれたPCに1台だけ触ってみましたが、設定がやや不親切に感じました。IEが常時起動しているわけでもなく、かといって目立つところにショートカットも置かれていなくて。いっそ完全なキオスク端末にして、もっとユーザがいじれなくしちゃえばいいのに。少なくとも、ネットワークのプロパティとか見れるようではマズイのでは?