F1日本GP観戦顛末記その1
著
前日のうちに台風の影響から横浜で国際航空宇宙展には寄らずに鈴鹿を目指すことを決めていたことで、油断してしまったのだと思います。つまり朝寝坊してしまい、結局家を出たのは正午少し前。東京駅でスタバに寄りつつも急いでみどりの窓口に向かい、四日市まで電車が動いていることを確認、切符を買って新幹線(こだま)に乗車。ややダイヤは遅れ気味なものの無事発車。
午後1時45分頃だったか、小田原駅に着いた時点で運転を見合わせる旨車内放送。静岡の雨量計が基準値を上回ったためらしい。仕方なく読書しているうちに、車窓の外の風雨もどんどん強くなり、車両のほぼ全てのドアが一時閉鎖されもしました。午後5時過ぎには雨脚は弱まったので、わけなく発車するだろうと思っていたら、待てど暮らせど発車せず。たまに台風22号の位置情報と、相変わらず静岡の雨量計の値が下がらないとの放送だけ。途中、お腹が空いてジュースやらカロリーメイトやら雑誌やらを買出し。
午後9時頃になってようやく運行再開。乗っていた一つ前ののぞみが小田原に臨時停車するとのこと、名古屋まではそちらのほうが先に着けるというので、一縷の望みをかけて乗り換えることに。ところが結局のぞみが来たのは夜10時頃。当然席は埋まっており、ドア付近に座り込み。それでもなお、四日市に辿り着ける(名古屋23時56分発に乗れれば!)期待を抱いていたのですが、今度は熱海駅で運転見合わせ。さすがに精神的に疲れてしまい、明日朝の合流も諦めてF1観戦自体を取り止める旨、先発隊(謎)に連絡。