F1日本GP観戦顛末記その2

2004年10月10日 著

名古屋駅に到着したのが24時45分頃だったかな。とりあえず風呂に入りたくて仕方がなかったので、当ても無く30分ほど駅周辺のビジネスホテルに片っ端から空室を聞いて回るも全滅。はぁ〜……今夜は久しぶりに野宿かな、などと思いながら駅に戻ると、休憩用の新幹線が終電の終わった午前2時に到着するとのこと。しばし駅構内で待ちぼうけ。F1観戦にちょっと未練もあって、早朝合流プランについて少し思案したけど、やはり放棄。
午前2時過ぎに予定通り新幹線が到着。男性と女性とで、使える車両が分けられていました。車内灯は点けっぱなしだったものの、さすがに時間が時間だけに仮眠することができました。そして朝5時、車内放送で起床。いわく、始発が動き始める前にこの電車を動かさないといけないため、5時半までに降車せよとのこと。ほぼタイミングを同じくして、サンドイッチと紅茶をセットにしたお弁当が全員に配られ、ちょっと感動しました。JRにしたって、今回の台風はさぞ「いい迷惑」だったろうに！
とりあえずみどりの窓口で東京に最も早く着く新幹線（6時20分発、8時16分着）の切符を購入。名古屋始発だったので自由席でも余裕で席ゲト。やはり3時間睡眠は辛く、後半うつらうつらしながら朝の東京駅に戻ってきました。交通費とF1のチケット代、しめて3万円ほどドブに捨てたも同然の二日間でしたが、「不運の連鎖」をまず断ち切ることが先決とした自分の直感を信じたいと思います。しかし高い授業料（謎）だったな。