霞ヶ浦記録飛行、残念！

2004年9月19日 著

ええと、タイトルとギター侍の関連は低いつもりですが、とにかく残念です。今年の鳥人間コンテストにおける人力プロペラ機部門は、台風の接近に伴い不成立。離陸することすら許されなかったチームが多数あった中、東京大学F-tecと筑波大学が霞ヶ浦での記録飛行に今朝臨んだのですけど、強風のため断念したとのこと。ソースは2chとそーすけ氏のサイト。
自分達の作ってきた機体のポテンシャルを引き出すという願いこそ叶わなかったわけですが、是非これをバネに、来年度の活動に邁進されることを期待したいと思います。良くも悪くも？機体は残されたわけで、それをフルに活かして試験飛行を繰り返し、パイロットを訓練するとか、あるいは各種の性能の計測を通じて設計の良し悪しを把握するなど、使い出は結構あるのではないかなぁ。
同じくこの夏琵琶湖の上空を飛べなかった日本大学は、既に日本記録への挑戦を決定していますし、今年のような不運の年であっても、自らの手で目一杯飛ばす機会を創出することができるようになってきたというのは、それだけで十分喜ばしいことだと思います。