Browse Happy
著
Web標準の利用を積極的に奨励しているWeb Standards Projectが、新たなキャンペーンを開始していました。その名も「Browse Happy」。Internet Explorerについて相次いでセキュリティ上の問題が明るみになっているにも係わらず、Microsoft側の対応が手緩いままであることに業を煮やしたのかな?何にせよ、Microsoft以外のブラウザベンダーには一大チャンスが訪れているのは間違いありません。
キャンペーンサイトの内容は、以前Appleが採用したスイッチキャンペーン(「本当、PCって使えない」という台詞で一躍有名になった菊池桃子さんが懐かしいなぁ)を髣髴とさせるもの。実在の人物を引き合いに、IEからどのブラウザにスイッチしたのか?またその理由は?といった事例を具体的に紹介。スイッチの対象としては目下Firefox、Mozilla、Opera、Safariの4種類が取り上げられています。
個人的には当然のことながらFirefoxを社内でも社外でも推薦しまくりなのですが、ウェブブラウザとしてIEしか知らない人って世の中的にはきっとまだ多いんですよね……であるからこそ、まずは選択肢の存在を周知しなければならないわけで。日本でも、先日活動を始めたMozilla Japanがこういうキャンペーンやったら面白いと思われ。