スターシップ・トゥルーパーズ

2004年8月14日 著

嫁さんの実家でネットが使えないのをいいこと（謎）に、すっかりテレビっ子と化してオリンピック観戦をしたりしていたら、偶然フジテレビのプレミアムステージで「スターシップ・トゥルーパーズ」の放映が始まりました。SF映画なんですが、見たこと無かったので、冒頭だけでも見ようかなと思ったのが運の尽き。
いやー滅茶苦茶面白かったですよこの映画。思わず2時間、最後まで見ちゃいましたもの……しかも声出して笑いながら。はじめのうちは冷静にツッコミ入れてたんですけど、もうそれが間に合わないくらいの勢いで延々続くわけですよ、いかにもアメリカだなぁ！って感じのノリで延々と。まいったよなぁ。物語は、巨大昆虫型宇宙人（＝バグ）と人類のあいだの戦争を通じて主人公の成長？を描いたもの。
ヴィジュアル的にエグいところはまぁ多々あるのですけど、それも気にならないぐらい面白かったです。いっちゃん笑えた台詞は、敵を攻撃しながら「害虫でお困りですか？」などと冗談飛ばしてたのと、人間の脳味噌を吸い取って知能を得たらしきバグ（←お茶目なデザインなのだコレがまた）のおでこ（何処）に科学者？が触れて感情を読み取り、あげく「（バグは人間を）恐れているぞっ！」と声高に宣言したときかな。アホすぎ＆B級SFの最高峰バンザイ。