THE LAST SAMURAI

2004年8月7日 著

会社のTさんに先月から借りっぱなしだった「THE LAST SAMURAI」のDVDをようやく見ました。冒頭、先日足を運んだばかりの知恩院の階段でのシーンがいきなり登場してちょっと嬉しかったり。
しかしわざわざ借りて見ていながらナンですけど、うーん、なんて微妙な映画でせう。好きな人は好きだろうし、嫌いな人は嫌いだろうし、って当たり前なんですけど。僕には壮大なファンタジー、おとぎ話としか映らなかったです。そもそも武士道云々が自分にはあまりピンと来ないのですけど、単にオールグレン大尉の心の旅路を描いたものと思えば、そう悪くも無いストーリーに思えてきます。にしてもヴィジュアル含め全てが硬派すぎる気がするなァ、堅苦しい印象すら受けたし。
途中、勝元役の渡辺謙が、エイリアンのシガニー・ウィーバーに見えちゃったのは気のせいということにしておきます。