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2004年の鳥コン観戦2日目

鳥人間コンテスト2日目の朝は4時に起床、5時にホテルを出発。O-bar夫妻の車で、湖岸近くのローソンまで乗せてもらいました。朝食と飲み物を購入し、砂浜で組み立てもしくは移動中の人力飛行機をいくつか眺めつつ、観覧席まで散策。昨日諏訪さん(誰)に聞いていた通りで、6時前の時点ではまだ席はガラガラ。余裕で大ビジョン手前の席をゲットできました。天候は相変わらず最悪、コンスタントに背風が強く、また時折雨も降っているような状態。
6時、昨日実施し切れなかった滑空機部門フォーミュラクラスから競技開始。その関係で、人力プロペラ機部門は7時頃の開始となりました。その1番機はいきなり強豪・東工大Meisterだったのですが、予想外に早々の着水。どうやら背風の影響からトラブルが発生した模様です。2番手は早稲田大学宇宙航空研究会WASA。酷いコンディションの中を離陸に成功、940mほど飛行し着水。終始風に煽られっぱなしの状態だったとはいえ、サークル記録を9年ぶりに更新してくれました。
その後は、強い追い風のためにプラットフォーム上で機体が損傷して棄権、もしくは無念の着水という展開がしばらく続きました。言うまでも無く、このような気象条件では好記録など望むべくもありませんが。YAMAHAについては何のアナウンスも無くスキップされていたのですが、噂によると同チームは棄権を表明していたにも係わらず大会事務局側が参加するよう説得していたとかいないとか。

11時過ぎだったか、東大F-tecが風待ちのときから大会は完全な休止状態となり、その後も観覧席には何の情報も入って来ず。そうこうするうちに一度はプラットフォーム上に上っていた機体も湖岸まで戻って待機の状態になってしまったことから、そのままではいっこうに埒が明かないので、せめてより近くで機体を見ようと、Paulとともに湖岸へ移動。
14時半に競技のスケジュールについて参加者向けのミーティングがあったらしく、その結果を伝え聞いたところによると、台風の位置の関係で風が収まる可能性は極めて少ないものの、港が利用できるタイムリミットの関係で、飛行を希望するチームは16時までにプラットフォームに上がらなければならない、とか。ほどなく、不思議なタイミングでYAMAHAの棄権を知らせる場内放送がありました。
結局、風が弱まることはなくそのまま競技終了となりました。しかし衝撃的だったのは、その直後に今年の人力プロペラ機部門の「不成立」を知らせるアナウンスがあったこと。ちなみに滑空機部門については全機離陸できたため「成立」と見なすとかいう解説付き。「不成立」って何ソレ?という釈然としない思いのまま、再びO-barさんの車で彦根駅へ。
駅前でくるとんさん(誰)と合流、夕食をご一緒していただくことに。今宵の宿である東横イン大阪なんばにチェクインした後、ぼてぢゅうナンバ店へ。Paulにはなかなか好評でした>お好み焼き

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