US-VISIT
著
Esaka Takeru's Memoの「US-VISITプログラム」を読んで今さっき思い知りました。つい先日、Buenos AiresからMiamiへのフライト後のアメリカへの入国審査で目の当たりにした光景が、US-VISITと呼ばれる「米国の出入国システムの強化を目的とした国土安全保障省のプログラム」だということを。稼動開始が1月5日だったらしいから、とてもタイムリーだったんだなぁ。
前のほうで、両手人差し指の指紋を取られたり(DELLのPCに接続された)小型カメラで顔を撮影されている人がいるのを見て、単にテロに対する警戒の一環かと思ってたんです。もちろんUS-VISITにそういった趣旨は包含されているけれど、それにしてもなんだかなぁって感じ。嫁さんと僕は単に日本に帰るための乗り継ぎのための入国であってビザ無しだから、あっさり入国できました。
ちなみに、顔を撮影する際フォーカシング?でいちいち立ち位置を細かく指示したりだとか、なかなか入国審査官の側もタイヘンそうに見えました。気になるのは、今後US-VISITの影響から入国審査の列に並ぶ時間がこれまでよりも大幅に長くなるだろうってこと。まぁ当面はアメリカに行くことなんてありえないから杞憂だけどね。