今年の第九は最高!
著
年末の個人的な恒例行事となってはや10年目(かな?)ですが、サントリーホールで第九を聴いてきました。今年は読売日本交響楽団(読売日響)のコンサートを選んだのですが、今まで聴いてきた第九のなかで最高の演奏だったように思います。佐藤しのぶさんのソプラノは相変わらず素晴らしかったし。
いつも僕はその年の12ヶ月を4分割し、それを個々の楽章に割り当て、期間ごとに出来事を思い出しながら反省をしてみたり「来年はこう生きなきゃ」とか考えながら聴きます。そして第四楽章のラストの盛り上がりでは、新年に向けての希望や抱負を思い描くようにしているのです。ところが今年の演奏は本当に素晴らしく、第四楽章では何度も鳥肌が立ったおかげで、10〜12月ぶんの沈思黙考を怠ってしまったほど(汗
来年もまた第九(できればまた読売日響の演奏で)を元気に聴きに来れたら嬉しいなぁ、とか思いながら会場を後にしました。