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稼ぐ人、安い人、余る人

キャメル・ヤマモト著、「稼ぐ人、安い人、余る人—仕事で幸せになる」(なんちゅータイトルだ)を読了。ワトソンワイアットという会社で、シリコンバレーと日本を往復しながらで人材組織コンサルタントとして勤務された著者の経験に基づくタレント論です。
今後日本のサラリーマンは本のタイトルにあるような3つの区分に選別されるだろうという読みは、森永卓郎氏が予測したところの二極分化(年収数千万のスーパーエリートと、年収300万程度の一般サラリーマンから成る「中流なき」超階級社会の到来)に概ね合致するように感じます。この本においては「安い人」や「余る人」がどのような点に留意すれば「稼ぐ人」になれる(or 近づける)かが本論だけれど、そのひとつひとつは割と平凡で、総じて自律することの大切さを主張しているだけのような。
ちょっと、読み応え不十分スギ……。

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