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北アルプストレイルプログラム事業報告会およびワークショップ(in富山)

2月23日の覚え書き。阿曽原温泉小屋の泉さんの記事「登山道の未来を一緒に考えませんか」で開催を知った、北アルプストレイルプログラム事業報告会およびワークショップ(in富山)昨年はシンポジウムの1日目に現地参加しましたが、今回は第1部(北アルプストレイルプログラムの制度と今年度の実施報告会)のみ、オンライン参加をしました。

全体を通じて印象に残ったのは、「北アルプスの登山道」と一言でいっても地盤や植生は極めて多様なのであって、その保全を十把一絡げに進めるわけにはいかないという事実。時間軸で捉えても、気候変動やら何やらで?以前と異なる状況が生じ始めているようですから、なおのこと柔軟かつ臨機応変に対応を考えねばならないのだなぁと。

また受益者負担という大前提、大方針に私はまったく異論がないですし、登山を楽しみたい一人として可能な範囲で登山道の整備に協力するのは当然のことと考えています。いっぽう、その「受益」には直接的のみならず間接的なものもあるはずだし、内容・程度には多様性があると思いますから、負担の適切な按分は「言うは易し」で難しそうという感想。

宇奈月方面山岳遭難対策協議会を代表して登壇された泉さんのお話については、もちろん楽しく聞かせていただきましたけども、扇沢の駐車場の近くで撮ったという写真が特に印象的でした。薙ぎ倒された木々の年輪から、何年振りの規模の雪崩が起きたかわかる......みたいなお話があって、泉さんにとっては自然な着眼点なのでしょうけど、なるほどと唸らされました。

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