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子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本

昨年7月に覚え書きした『身近な人間関係が変わる 大切な人に読んでほしい本』と同じ著者の、『子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本』について。

本書は子どもとの関係をどう築くかを書いた本なんですが、親子関係に限らず広く人間関係全般について、あるいは人生について気づきを与えてくれる良書でした。

子供を授かるより前に読んでおきたかった内容という感想はあれど、後悔先に立たずが世の常だし、若さゆえの過ちの一つとして受け入れるしかない。

子どもに必要なのは誠実で信頼できる親であって、完璧な親ではありません。

そもそも完璧な親なんて目指したことはないけれど、ありがたいアドバイスではあります。親としての「ありたい姿」と現実とのギャップには、常に悩んだり苦しんでいるけれど。

人間関係や家庭が最も摩耗するのは、自分が正しいと主張して譲らない人がいるときです。「正しい」「間違っている」という観点から考えるよりも、互いにどう感じているかを考えましょう。

かつて「正しさ中毒」に陥っていた頃を思い返すと、本当に惨めな自分だったなぁと反省します。当時のレベルからは、すでに脱却してる「つもり」ですけどね。

完璧な人間などいないし、私たちはみな間違いをおかします。間違い自体はたいして問題ではないのです。大事なのは、その間違いをどうやって正すかです。

そう、完璧な人間などいない。それは頭では理解しているのですが、断片的にしか知らない赤の他人に、どこかその「完璧な人間」像を見いだす瞬間があって苦しい。この癖は、死ぬまで治せないかしらね。

私たちが知っておくべきなのは、負の感情を遮断しようとすれば正の感情まで締めだしてしまうという事実です。

うーんまさに双極性。ネガティブとポジティブってセットなんであって切り離せないものなのだなぁ。負の感情を積極的に受け入れることで、前向きに正の感情を獲得していきたい。

人間関係は生きているかぎり何度でもつくり直すことができます。

これまた、大変救われる言葉。過去はさておき、今はそう信じて生きているし、問われるのは常に作り直したいと思えるかどうか。

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