Mastodonに軸足を移して3年が経過
Fediverse Advent Calendar 2025の11日目の記事です。TwitterからMastodonに軸足を移す、という記事を書いてから、およそ3年が経過しました。私は今もX(旧Twitter)を使用してはいますが、引き続き軸足はMastodonに置いており、総じてSNSはVivaldi Socialをメインで利用しています。使い分けはざっくり、以下のような感じ:
- Mastodon/Vivaldi Social
- 「おはようからおやすみまで」じゃないけど、最も頻繁に投稿する機会が多い(IFTTT経由の自動投稿を含む)。ゆるふわなこと、政治に関することなど、自由に書き散らかしている。また英語の勉強を兼ねて、英語圏のWebデザイン/Web開発界隈の人々をウォッチするのに便利。
- X
- 投稿はほぼIFTTT経由の自動投稿のみで、拡散を意図したい内容に限り、たまに再投稿ないし手動でオリジナル投稿(多くはVivaldi Socialで投稿した文面のコピペ)。登山とかガンプラの界隈、あとは特定の地域に固有な情報で、リアルタイム性を必要とする情報の入手には今だ便利。
- Threads&Bluesky
- 自動投稿すらしておらず、ぜんぜん利用していない。アプリは削除してしまったし、Webブラウザでアクセスすることは稀。単にアカウントを保持しているのみで、積極的に使う予定も無い。MastodonやXに一大事が起きた際の、緊急避難場所みたいな位置付け。
Xと比較した際のMastodonの自分にとっての快適さとは、主に以下の点かなと思っています。
- TLに自分の望む情報が流れてくる頻度、いわばS/N比が高い。そもそもS/N比のコントローラビリティが高く、快適なTLを自らの責任において制御できている印象が強い。
- S/N比が高いとはいえ、Xほどの人口はいないおかげで、適度な距離感を保ちやすい。張り付きたいなんて微塵も思わないし、たとえ長期にわたり見なくたって困ることはない(たぶん)。
- 良くも悪くもだけど、書いたことが拡散しにくい。だからこそ、自由に割と本音でものを書ける(もちろんだからといって、インスタンスのルールに違反したり、公序良俗に反する内容を書くつもりはない)。
住めば都っていうか、石の上にも三年とは聞くけれど、使い始めた当初はイマイチに感じた点も最近ではすっかりそうでもなくなって、引き続きMastodon/Vivaldi SocialをメインのSNSとして利用していきたいと思う、2025年の年末です。
@kazuhitoは、木達一仁の個人サイトです。主に宇宙開発や人力飛行機、Webデザイン全般に興味があります。Apple製品と麺類とコーヒーが好きです。南極には何度でも行きたい。アクセシビリティおじさんとしてのスローガンは「Webアクセシビリティ・ファースト」。