関健作 写真展「Mind Everest」
ニコンプラザ東京 ショールームで開催中の、関健作 写真展「Mind Everest」に行ってきました。
関さんからは、エベレストに登られる前後で2度参加したトークイベントや日頃SNSを通じて、良い刺激をいただいてきました。今回、自分のヒマラヤトレッキング2025春とほぼ同時期に関さんの写真展が開催されたことで、勝手ながら一種のご縁のようなものを感じます。
会場では、あらかじめ在廊されているのを確認して伺ったおかげで、関さんに直接ご挨拶することができました。また写真はもちろんですが、写真展の名前にもなっている、「Mind Everest」と名付けられたノートブック(現地で絵や文章をしたためたもの)全4冊をじっくり拝見しました。
写真家でいらっしゃる以上、写真の素晴らしさをこそ称えるべきなのでしょうが、私は今回、ノートブックに非常に惹かれました。絵がたいへん魅力的で、色味に独特の魅力があるというか......文章も良い意味で赤裸々で、いち個人が世界最高峰を目指した、その迫力に満ちています。
帰りしな、「Mind Everest」書籍化の検討をお願いしたところ、逆に「いくらくらいなら買ってくれますか?」と質問されてしまい......答えに窮したのですけど「3〜4千円くらいなら」と正直にお答えしました。相場がよくわからないものの、求めやすい値段で世に出て、より多くの方の目に触れてほしいと思いながら会場を後にしました。
[ 2025-06-13 追記 ] 大阪での開催も無事に終えられた関さんが、その心中を写真展「Mind Everest」閉幕に寄せてという文章で記していました。これからどんな稜線を描けるのか楽しみ
......素敵なフレーズですね。ますますのご活躍を祈念します。