日大式人力飛行機(もと「作蔵IV」)復元・展示プロジェクトの思い出
X(旧Twitter)のタイムラインで、懐かしい人力飛行機の写真が流れてきました。投稿されたのは、人力飛行機VTuberのつばさつるさん。慌てて所沢航空発祥記念館のサイトを確認したのですけど、本日空フェス~所沢航空発祥の地~の一環で格納庫が公開されていたのですね。残念、行きたかったなぁ。気になって機体の状態について質問したところ、つばさつるさん曰く
主翼フィルムが少々剥がれている部分がありましたけれど、経年変化はかなり抑えられている印象を受けました
とのことで、ちょっと安心しました。次の格納庫公開のタイミングでは、久しぶりに見に行きたいなぁ!!次回は、11月14日の埼玉県民の日に合わせてかしらね。昨年は、10月26・27日に公開されていたみたい。
この格納庫に収蔵されている日大式人力飛行機、もとはといえば1994年の鳥人間コンテストで優勝した日大OBチームの「作蔵IV」で、何を隠そう私が1996年1月から同年3月にかけて修復と展示を手伝わせていただいた機体なのです。修復の終盤には、習志野にある交通総合試験路を使って関係者みんなで飛ばしっこ、もとい記念飛行会が催されました笑。
今でも忘れられない記憶ですけど、大変ありがたいことに私も飛ばさせていただいて......おかげで私は座り漕ぎ(リカンベント)と立ち漕ぎ、両方の人力飛行機の飛行経験者になれました。その時の写真、たぶんWebに載せたことがなかったと思うので、今日が初公開?ってことになると思うんですけど笑、載せておきます。