来シーズンも下ノ廊下/水平歩道を通り抜けできない件
著
各所既報ですが、黒部峡谷鉄道トロッコ電車は来シーズンも全線開通が叶わないそうですね......当然、黒部宇奈月キャニオンルートについても、お預け状態が続くことになります。黒部峡谷鉄道「鐘釣橋」等の復旧計画における進捗状況についてより一部を引用:
鐘釣地区において追加対策工事が必要となり、当初計画よりさらに期間を要するため、復旧工事は、2026年中の完了を目指してまいります。なお、現時点で黒部峡谷鉄道の全線開通時期は見通せません。
これを受けて、阿曽原温泉小屋の泉さんも、来シーズンの営業について発信しておられます:
残念ではありますが、ひょっとすると今年のように素泊まり小屋泊やキャンプ場利用を提供してくださるかもしれず、その可能性に期待するばかりです。小屋の経営的には大変だとは思うのですけど、いち阿曽原ファンとしては空いているほうがのんびりできてありがたいので、心中複雑ではあります。
仮に来年の秋に小屋泊ないしテント泊ができるとして、やってみたいアイデアが既にいくつかあります:
- 小屋泊ばかりしてきたし、応援の意味ではたとえ素泊まりであっても小屋泊をすべきではあるけれど、今までテント泊したことがないので、キャンプ場を利用してみたい。
- 実は暗い時間に露天風呂に浸かったことがないので、空いているシーズンであればこそ、ヘッドランプをつけて夜間に露天風呂に入りたい。綺麗な星空が見れたらいいな。
- いまだかつて、阿曽原で連泊はしたことがない。なので、思い切って小屋とキャンプ場で連泊して、そのあいだに(水平歩道が通れるなら)観光客のいない欅平までピストンしてみたい。
- どうせ黒部に行くならば......まだ歩いたことのない、内蔵助谷と内蔵助平を結ぶルート、そしてそこから真砂沢ロッジないし真砂岳をつなぐルートを通ってみたい。結構、険しいらしいけど。