WASA 2024年 OBOG会
著
12月7日の覚え書き。理工展でもないのに、珍しく母校へ......学生時代に所属していたWASAのOBOG会に参加しました。ロケットと鳥人間、両プロジェクトで同じ時間帯に会場を分けて催されたのですが、私はもちろん鳥人間のほうへ。教室に入るなり、今年の大会で準優勝を果たした結果いただいたトロフィーが出迎えて?くれました。
内輪向けのイベントであり、そこで語られた内容は書けませんけど、2時間以上にわたった40代および41代の皆さんからの発表により、来年の機体も(今年のに負けず劣らず)期待できるなって思いました。そもそも私が現役当時は、こんなちゃんとした説明の場を設けてませんでしたからね!!OBOGはカネは出しても口出すな、くらい生意気なことを思っていましたから(ひどい)。
懇親会は欠席しましたが......やっぱりOBOG側の参加者の少なさは残念でした。自分のことを全力で棚に上げて書くなら、この縦のつながりの弱さこそ、何年にも渡って活動を継続してきた割に技術伝承に乏しく、機体性能や記録を伸ばしてこれなかった最たる理由であり、「組織」ではなく「集団」として存続してきた証左とも感じます。
これからも現役の皆さんに対し、あれこれ口を出すでも先輩風を吹かせるでもなく、可能な範囲で寄付をしたり、また試験飛行の見学に行けたらいいなって思います。WASAでの数年間を通じ学んだことが、50歳を過ぎてなお偉大に感じられればこそ、少しでも現役の皆さんを応援し、また支援ができたらいいなと。