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第12回Webグランプリで審査委員特別貢献賞を受賞

Webグランプリの企業グランプリ部門では、参加企業がお互いのサイトを審査し合います。そのため参加企業は、1サイトの応募につき3名の審査委員(うち2名までは自社ではなく制作パートナーの所属でも可)を登録する必要があります。

私は今年、制作パートナーの立場から株式会社帝国ホテル様の審査委員として審査に参加させていただいたのですが、大変ありがたいことに審査委員特別貢献賞を受賞しました。

この賞は、参加企業に有益なコメントをした方を顕彰するもので、各サイトの代表者による投票によって選ばれるそうです。そのような類のコメントを記した記憶など微塵もなかったものですから、ご連絡をいただいたときは本当に驚きました。

そして帝国ホテル公式サイトは大変うれしいことに、アクセシビリティ賞のグランプリに選ばれました。残念ながら、私自身は同サイトのプロジェクトには社内で参加していなかったのですけど......実にありがたいことです。

アクセシビリティ賞については、その前身である浅川賞に対し私は改善を呼びかけ、また提案を受け入れていただいてきた経緯があります。そんな個人的に思い入れがある賞のグランプリを、勤務先で制作したサイトが受賞するとは、感無量です。

  1. 浅川賞について思うこと(2015年12月25日)
  2. 続・浅川賞について思うこと(2016年12月11日)
  3. 続々・浅川賞について思うこと(2017年8月2日)

なお、私は専門家審査委員として、今年のアクセシビリティ賞の審査にも参加しましたが、利害関係のあるサイトを審査することのないようちゃんと運営されており、帝国ホテル公式サイトのアクセシビリティを私は審査していませんので、念のため。

そんなわけで12月5日、シェラトン都ホテル東京で催された贈賞式に出席してきました。初めて目にした会場は、想像以上に物々しくキラキラしていて、入ってすぐ無理になりました笑。いやしかし、ステージへの登壇を含め、貴重な機会でありました。

第12回Webグランプリ贈賞式のステージ

帰宅後、受け取った審査委員特別貢献賞の賞状(銀座和光のフレームに収められていました)を見ながら、素晴らしいお客様と素晴らしい同僚に恵まれ、自分はなんて幸せ者なのだろうと、しみじみ思った次第です。またこのような機会があれば、次はWeb業界でいちばん山に登った人間に贈られる山岳賞を目指したいと思います(そんな賞は無い

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