『週刊現代』に『死は存在しない』の著者インタビュー記事が掲載
著
『週刊現代』に、私が勝手ながら心の師と仰ぐ田坂広志先生のインタビュー記事が掲載、さらに現代ビジネスのWebサイトに転載されていました。記事は、ご著書の『死は存在しない』に関する内容ですが、先生もX(旧Twitter)で乞拡散
とおっしゃっていたので、微力ながら協力させていただきます:
- 前編:元内閣官房参与が「死は存在しない」と主張する「科学的な理由」...まったく新しい世界観「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」とは何か?(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
- 後編:もし人間も「波動」の一種なら...ある科学者が「死は終わりではない」と考える「最新科学にもとづく根拠」(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
前編の冒頭において、先生は率直に以下のように記しています:
私は、本来、原子力工学を専門とする科学者であり、近年では、経営学者として世界経済フォーラム(ダボス会議)にも出席し、内閣官房参与などの公職も務めてきました。その私が『死は存在しない』と題する著書を出すことには、当然、大きなリスクがありました。
私は『死は存在しない』を2022年に読んでいますが、当時その内容には驚かされ、また困惑したものです。残念ながら、現代科学では内容の正確さを証明できないため、それをもって「くだらない」「オカルトだ」などと切って捨てるのは容易いこと。人によっては、このような本を出版したことが、まるで晩節を汚す行為のように映っているかもしれません。
しかし、『死は存在しない』なんて題名の本を出すことに相当なリスクが伴うのは当然、承知のうえだったと思うのです。仮にも(失礼)東京大学大学院博士課程(原子力工学)を修了した方が、「死は存在しない」などと語ることが社会的にどう認識されるか、予測できなかったはずがありません。
......だからこそ一層、私は先生の主張に魅力と可能性を感じます。科学と宗教が二項対立的な関係に終止符を打てるかもしれないという、その魅力と可能性を。