2022-2023年度版 広報・PR実践
著
第35回PRプランナー2次試験に向け、その準備のために読んだのが『2022-2023年度版 広報・PR実践』。しかし同書は、1次試験対策として読んだ『2023年度版 広報・PR概説』よりも、さらに多くの誤字・脱字(と思しきもの)が見受けられました。公式テキスト/参考図書のページには
※2024年11月実施予定の第36回には、次に刊行される2024-2025年度版が対応しています。2024-2025年度版は、2024年6月上旬発売予定です。
とあって、このタイミングで日本パブリックリレーションズ協会にご連絡しても確認や修正が間に合わないかもしれませんが、ひとまず自分の気づきの記録としてまとめておきます:
- 序文の2ページ目、「概念の表記は。米国の文献を」のところ、句点ではなく読点であるべきです。
- p.13で「社会からの関心が高まる」で段落が終わるところ、句点が抜けているようです。
- p.23で「横串を指す」とありますが、「刺す」であるべきと思います。
- p.32で「約半数を占めていただが」のところ、「約半数を占めていたが」の誤記です。
- p.48で「Grobal」のところ、「Global」の誤記のようです。
- p.66の図表3-3で、左下が「形式知→形式知」のところ、「形式知→暗黙知」の誤記です。
- p.82の図表4-1で、「サステ ナビリティ」のところ、余計な空白文字があります。
- p.82の本文中で「2020年3月には......に変更となった。」という文が重複しています。
- p.87の図表4-5で「(修正)」という記載が2箇所にあるのですが、意図がわかりませんでした。
- p.112で『などである「現地に対応した』のところ、句点が抜けているようです。
- p.117で「本の外食産業、」のところ、正しくは「日本の外食産業、」のようです。
- p.124で「背景や原因なその説明」のところ、「背景や原因などの説明」の誤記です。
- p.171で「ポジショング」のところ、「ポジショニング」の誤記です。
- p.282で「寄稿を募ったりすることも多い」で段落が終わるところ、句点が抜けているようです。
- p.310で「謙虚な気持ち臨み」のところ、あいだに「で」が抜けているようです。
- p.311で対外的ツールをまとめた段落、「海外向けコミュニケーションツール。」と句点で終わっているのがほかの項目と違っており違和感があります。句点は不要ではないでしょうか。
まぁ、あとこれは紙の本としては対応が難しいところですが、Twitterの名前がXに書きかわっていないとか、Instagramの説明(p.250)で「フォローしている人以外の投稿は自分のフィールドに流れて来ない」という説明は現状の仕様と齟齬がある(そもそも「フィールド」ではなく「フィード」?)点も気になりました。