遊佐未森 cafe mimo Vol.23 ~春爛漫茶会~ 仙台公演
著
5月12日の覚え書き。遊佐未森さんのこの時期恒例のコンサートツアー、cafe mimoは昨年と同じく仙台公演のみ参加することに。東京から出向くには遠いのだけど、慈眼寺の本堂という比較的狭い会場ならではの距離感だったり、何とも言えないアットホームな空気感が好きで。
いやしかし、前乗りして当日の朝は時間に余裕をもって会場に向かったのに、大変な目に遭いました。電力ビル前から乗るつもりのバスが、予定の時刻を過ぎても一向に現れない。焦って別のルートを検索したら、別の慈眼寺のほうに向かうバスに乗ってしまい、すぐ気づいて降りたものの意気消沈。
もはや公共交通機関では13時の開演に間に合わなくなってしまい、すべてが面倒になり、いっそ東京に帰ろうかとも思いかけましたが、結局タクシーで向かうことに。9,000円以上もかかってしまったけれど、開場に余裕で間に合うように着けました。それにしても、なぜバスが来なかったのかは謎です。
肝心のコンサートについては、言うまでもなく素晴らしい内容で。歌っているときとMCの最中とを問わず、時折外から本堂のなかにツバメが入ってきて(そもそも巣を中に作っている!)、鳴き声を聞かせてくれたのが印象的でした。こんなコラボ?、ほかの会場では絶対有り得ませんからね。
終演後は始点寄りの滝の原からバスに乗ったのですが、慈眼寺前のバス停には住職の塩沼亮潤さんや、出演を終えたばかりの西海さんが(なぜか)いらっしゃって、見送ってくださいました。いやーとても良かった。天気にも恵まれたし、また1つ良い思い出ができました。