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遊佐未森 cafe mimo Vol.22 ~春爛漫茶会~ 仙台公演

リハーサルの様子が聞こえてくる

遊佐未森さんの春恒例のコンサートツアー、cafe mimoが始まっています。コロナ禍で結果的にツアーがキャンセルされてしまった2020年と同じく、今年は慈眼寺が会場の仙台公演のみの参加を予定していました。仙台駅からバス(宮城交通、10:42発)に1時間ほど揺られて会場に向かうのは、2018年のとき以来実に5年ぶり。

慈眼寺には12時過ぎに到着。だいぶ長く屋外で待つことになるのは覚悟していましたけど、薄着だったこともあり、寒気の影響がだいぶつらかったです(山の中にいたせいもあるか)。まぁ、雨に降られるよりは遥かにマシだったけど......椅子に座って待つことができたし、本堂から漏れ聞こえてくるリハーサルの様子を楽しめたから、結果オーライ。

自分の整理番号は72、だいぶ遅い順番で本堂へ。ゆえに良い位置の座布団席は望むべくもなかったのですけど、ステージ向かって右側、最後尾の壁際に陣取ることにしました。もともと会場としては広くなく、どこに座っても至近距離で見れる感じなのは承知していたし、むしろ後ろに寄りかかれることのほうが重要かなって笑。

この日のセットリストのなかでは、なんといっても『午後のかたち』が歌われたのが印象的でした。個人的に、アルバム『roka』のなかで1曲目の『ロカ』に次いで好きな曲だったもので。記憶の限り、ライブで歌われることは少なかったような? 大口俊輔さんの奏でるアコーディオンの音色は素敵だったし、終盤の『瞳水晶』からの『夏草の線路』への流れは最高でした。

そして何と言ってもスペシャルだったのが、アンコールの時間にギターを手に登場した住職・塩沼亮潤さん!!(cafe mimoではお馴染みのミュージシャンの)西海さんがどうしても来れないので......なんて言うものだから、本当に塩沼さんが演奏されるのかと思ってしまいました(すっかり騙された笑)。いやー貴重だったなー、2018年のときだってお姿は拝見してなかったもの。

ちなみに帰りには前回2018年のときのように秋保大滝まで歩くようなことは考えず、素直に最寄りのバス停(滝の原)で仙台駅へ向かうバスを待ちました。待っていた人数から察するに、この日バスで慈眼寺まで往復したのは自分含め4人だけだった模様。

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