Mac miniの容量不足問題、その後
著
DaisyDiskとか隠し領域とかとかOnyXのメンテナンス効果なしのつづき。とにかく内蔵SSDの空き容量を確保しないことには、いつOSの動作が不安定になるとも知れないので、隠し領域にどう対処するかはさておき、一部のファイルを別のストレージに退避させようと考えました。
早速ビックカメラでバッファローの超小さいSSD、SSD-PST1.0U3-BAを買ってきました。いやー本当に小さい!!Mac miniの背面に挿しっぱなしで使えて、まったく邪魔にならないサイズです。言われなければワイヤレスマウスのレシーバーと見間違うほどだけれど、容量は1TB。フロッピー時代を知る人間からすると、マジで感動します。
閑話休題。文書(Documents)フォルダの中身、それにミュージックやTVアプリの参照ファイルをその買ってきた外付けSSDに移動し、もとの内蔵SSDにあったファイルを削除すれば、空き容量は確保できるだろう......と思いきや、全然空かないどころか、むしろ減ってしまった&隠し領域がますます肥大化。一体何が起こっているのか、さっぱり謎です。
ところで、先のOnyXのメンテナンス効果なしという記事では隠し領域はローカルスナップショットではなかった、というオチ
なんて書いていたけど、実はOnyXをちゃんと使えていなかったようで、ユーティリティ → Time Machine のところで Delete Local Snapshots を実行したら、ずらずらとローカルスナップショットらしきものが一覧化されました。
しかし、OnyX上でローカルスナップショットの削除を実行し、無事に削除しました的なメッセージが出ても、一向に空き容量は増えない。別のメンテナンスアプリでCleanMyMac Xを試用してみたけれど、そもそもCleanMyMac Xではローカルスナップショットを検知できず。
ローカルスナップショットをコマンドラインから削除するにはHow to delete Time Machine snapshots on your Mac | Macworldにあるように tmutil listlocalsnapshots / で存在を確認のうえ sudo tmutil deletelocalsnapshots YYYY-MM-DD-****** な感じで1つずつ削除するか、macOSのローカルスナップショット - panda's tech noteで記されているように、いっぺんに
for d in `tmutil listlocalsnapshots / | awk -F'.' '{print $4}'`; do sudo tmutil deletelocalsnapshots $d; done
で削除できるはずだけど、個別でも一括でも...is not a valid disk
とメッセージが出るばかりで、そこから先に進めない。Delete Time Machine Snapshots - Apple Communityにはディスクユーティリティから削除できるという情報があるものの、macOSのバージョンが古いせいか、APFSスナップショットを表示させるメニューが見当たらない。つづく。