雲のむこう、約束の場所
著
映像を断片的には見ていたし、あらすじだって多少は知ってはいたけれど、最初から最後までちゃんと通しで見たことはなかった映画、『雲のむこう、約束の場所』を見ました。言わずと知れた新海誠監督作品であり、昔から鳥人間界隈(何処)では割と必修科目ぽさがあった?作品。
うーんやっぱりあの飛行機は謎すぎる。高アスペクト比の固定翼かと思いきや、主翼に見えていたのが実は二重反転プロペラって......なるほどわからん。まぁ言い始めたらキリがない、並行宇宙にしろ南北対立にしろ、最後まで色々よくわからず。とはいえ情景は好きな部類だし、美術はさすがだなという印象。
中学、高校の6年間が完全に黒歴史の自分にとって、劇中で描かれた青春はノスタルジーを感じるどころか完全にファンタジーとしか映らないなわけだけど、かといってもはや歳を取りすぎ後悔を感じるでもなく(笑)、言ってしまえば新海作品全般が私の並行宇宙と化している勢い(謎)。