『Rotation [LOTUS-2]』とか『救済の技法』とか

2024年2月4日 著

先日、『千年女優』のリバイバル上映を見にいってからというもの、その主題歌である『Rotation [LOTUS-2]』のライブパフォーマンスがYouTubeで見れるのをみつけ、繰り返し視聴しています。

動画のなかで、平沢進氏が演奏に用いている楽器が見たことのないもので、気になって調べたところ、レーザーハープなる楽器があるのですね。ハープはいち時期、姉が習っていて実物が実家に眠っていたりするのですが、まさかそのレーザー版が存在したとは......妙にハイテクでカッコ良い。

それで平沢進氏のことが気になり始め、YouTubeで解説動画をいくつか見て回りましたが、自分が知らなかっただけで凄い方なんですね。御年69歳でありながらも（失礼）まったくそれを感じさせないパフォーマンス、声、活躍ぶり、発信力、風貌......まるでお手本のようなイケオジ、参りました笑。

加えて、ユング心理学に傾倒していたらしいではないですか。私の心の師、田坂広志先生がたびたび著作で言及される、ユングですよ。そこでまた一層、平沢進氏に一方的にシンパシーを感じてしまって、もうダメ笑。今更ながら『救済の技法』を聞き始めていますが、『Rotation [LOTUS-2]』に負けず劣らず、カッコ良い音が聞けます。