テオ・ヤンセン展
著
1月13日の覚え書き。実家への帰省がてら、千葉県立美術館(子供の頃に父親に連れて行ってもらって以来だろうか?何年振りか皆目わからない)で開催中のテオ・ヤンセン展に行ってきました。展示物や、実際にストランドビーストを動かすデモンストレーション「リ・アニメーション」は写真も動画も撮り放題。自分が撮影したものはテオ・ヤンセン展 | Flickrにまとめました。
テオ・ヤンセン氏や、彼の作品であるところのストランドビーストについては、断片的に知っていましたけど、実物を目の当たりにするのは初めて。一見するとこう、自分でも思いつけそうな、自分でも作れそうな気がしてしまうけれど、しかし彼の創造力であったり、その背景にあるであろう物理学への造詣を感じ取ると、圧倒されます。やっぱり、自分には発想も製作も到底、できないなって。
リ・アニメーションについては、14時からのアニマリス・オムニアと、15時からのアニマリス・ブラウデンス・ヴェーラ&アニマリス・アデュマリの回を見ました。本当なら、もっと広い場所で(それこそ海岸で)一切の制約なく動き続ける様を見たかったですけどね......でも、やっぱり動きを見れるのはありがたい。静物としてただそこに在るだけだと、魅力が半減しているように映ります。
ちなみに展示を見終えてから、近くにあったタリーズコーヒーの千葉みなと店でPCに向かっていたのだけど、割とすぐに雨が降り始めました。まぁ傘なら持ってるし......ということで暗くなるまでゆっくりしていたら、いつの間にか雪に。しかも結構な勢いだったので、本当は千葉駅まで歩いて帰るつもりでいたけれど、千葉みなと駅から京葉線で帰る作戦に変更。都内でも、今冬で初めて雪が降ったみたい。