Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2023
著
近年は山歩きに出かける優先度を上げているのみならず、コロナ禍も手伝って現地観戦からすっかり足が遠のいていたこともあり、『Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2023』をTVerの配信で見ました(配信の期限が10月1日までだったので、危うく見逃すところでした)。
正確かつ網羅的な順位や距離の情報は【速報】2023年 鳥人間コンテストの結果 | 人力飛行機の面白さを広めたいのほうを参照するとして、とりあえず番組のなかで気になった点とか、雑に感想:
- ドローンが撮影した映像はCGかと思うほど素晴らしい。
- 若手のパイロットには2種類いる。青臭くて後で見たら恥ずかしさのあまり死にたくなるかもしれないセリフを飛びながら口にするパイロットと、そうでないパイロット。
- Meisterのパイロットが言っていた、ハイドレーションの紐ってなんだろう。
- U.E.C.wingsの「4回目のパイロット」ってどういう意味だろうと思ったけど、そのまんまの意味だったのか(23執行代代表就任挨拶 - 電気通信大学 鳥人間サークル「U.E.C.wings」公式サイト参照)......ずっと続けるのも大変だったろうな。
- NASG、まさかのダイジェスト。非常に残念、復活を期待したい。
- Windnautsは出発の際に思いっきり垂直尾翼をプラットフォームにぶつけてたのに、飛び続けたのは素晴らしい。パイロットは終盤は軽く意識混濁?っぽかったけど、1番になるっていう有言実行はご立派。
- 都立産技高専TeamЯTRのシミュレーターすごい。遊んでみたい。
- 謎のタイミングで彦根城アピール(世界遺産登録を進めているだの)が入る番組構成、謎。
- Team Tiinkerの二人乗り滑空機、すごく面白い。これは現地で見てみたかったかも。
- Iwataniクリーンエネルギーチームの応援団、270人って......戦いは数だよ兄貴!かと思いきや、社長が来てたのか。社長案件ならそれくらい集まるわな笑。
- 大木氏のフライトは本当に芸術的だし匠だなーという印象。
そして、70km弱を飛び切ったBIRDMAN HOUSE 伊賀の渡邊氏のフライト。もう本当にすごいとしか言いようがない。脚の筋肉もすごかったけど、それ以上に精神力が尋常ではない。「人生のウエイト」みたいなフレーズがインタビューのなかであったように記憶しているけど、どれだけのウエイトを人力飛行機に偏らせたら、これほどの記録を生み出せるのか......想像もつきません。世界記録の更新、楽しみに待ちたいです(鳥人間コン、大会新 「BIRDMAN HOUSE 伊賀」 DMG森精機チーム、市長に報告 /三重 | 毎日新聞参照)。