インディ・ジョーンズと運命のダイヤル

2023年7月26日 著

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』をグランドシネマサンシャイン池袋で見ました。20:30上映開始の回で、遅い時間とはいえ水曜日だから自分のように値段の安さに釣られて混むんじゃないかと思ったけど、意外にガラガラでした。大丈夫なのかな......まだ公開から間もないうちなのに、赤字なんじゃないの？とか思ったり、思わなかったり。

正直自分も、直前まで見るつもりはなかったのです。なにせ前作『クリスタル・スカルの王国』が酷い出来だったから......個人的に、インディ・ジョーンズ シリーズに宇宙人が登場して欲しくなかったんですよ、うまく言語化できないけど。それに老いたハリソン・フォードを見て、自身の老いを直視せざるを得なくなるのも、なんか辛そうだなって（謎

でも熟年離婚、定年退職......「インディ・ジョーンズ」の新作を見て人生の終盤を考える　鈴木おさむというレビュー記事を読み、気が変わったのね。確かに本作がシリーズとしては最後になるだろうし、ある意味、人生の終盤を考える映画としても素敵という感想に惹かれて。

感想？まんま『戦国自衛隊』だったわ。ていうかもう『戦国自衛隊』ぽさしか頭に残らなくって、他の細かいこと一才合切、抜け落ちました......アポロ11号の乗組員のパレードと絡むシーンは、宇宙好きとしてちょっと萌えたけれど、あのパレードがアポロ11号のものでなければならない必然を読み取れず消化不良。何はともあれハリソン・フォード、お疲れさまでした。