Re: いとうまい子さんに聞く、健康に歳を重ねるための秘訣「老いを受け入れることで前に進める」
著
老いを受け入れ健康を保つ方法 いとうまい子が回答 - lala a live(ララアライブ)│フォーネスライフを読みました。いとうまい子さん、いま現在は58歳のはず......なんだけど、とてもそうは思えないほど(失礼)多方面で精力的にご活躍されているようで、素晴らしい。
受け入れるといっても、何もしないわけではありません。スクワットをしたり、意識的に歩く時間を増やしたり、できることから始めています。いったん衰えや変化を受け入れることで、初めて前に進める気がするんです。
加齢に伴う身体の変化、衰えについて述べているくだりなのですが、受け入れることで前進できるというのは興味深いです。自分の場合、受け入れたくないからこそ動く、受け入れなくてもいいように動くみたいなところがあって。悪い意味で自分は諦めが悪いのかな? 受け入れることで、より深いレベルの動機を獲得できるのだとすれば、見習いたい。
家族には健康に気をつけてほしいと願っていますが、これがなかなか難しくて......。結局、人って誰かに言われても動かないんですよね。
両親は天気さえよければ散歩に行ってくれているようだし、山歩きが趣味なくらいなので自分も歩くのは苦にならないどころか割と好きだけど、いくら健康に良いからといっても、他の人には勧めにくいですね。表面的には理解、賛同してくれても、本人に内発的動機が沸かない限り習慣化には到底、至りません。誰しも本質的には寝たきりになりたくないはず、ですけども。
私は、過去を振り返ることも、自分の未来についてアレコレ考えることも大の苦手。「今だけ」を生きる人間なんです。
おお......田坂広志先生がよくおっしゃっている生き方そのものではないですか。過去は無い。未来も無い。あるのは、永遠に続く、いまだけだ。いまを生きよ。いまを生き切れ。
ってやつです。過去に囚われることはだいぶなくなったけれど、私は未来を案じてしまうことがまだ多くて......見習おう。