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劇場版 Gのレコンギスタ Ⅴ「死線を越えて」

8月12日の覚え書き。前日のⅣに続けて、『劇場版 Gのレコンギスタ Ⅴ「死線を越えて」』を新宿ピカデリーで鑑賞しました。本当はもう少し遅い時間に見たかったけれど、さすがに21:45〜23:30は遅過ぎるってんで、ひとつ前の15:45〜17:30の回。

完結を機に振り返ると、恐ろしいほどの情報量にスピード感とカラフルさ、そして「元気」を織り交ぜた素敵な作品だったなあと。とてもじゃないけど一巡しただけでは咀嚼しきれないし、実際今もなお消化不良中。こんな作品の総監督を、齢80にもなる人物が務めたとは到底、信じられません......富野御大、恐るべし!!どんだけパワフルな方なの。

見終えた直後に呟いたとおり、展開の忙しさは否めないものの、総じて面白かったしTV版より納得感がありました。TV放映当時の自分と今の自分とを純粋に比較できない以上、感想の違いがどの辺から生じているかは難しいけれど。あとはとにかく、旅に出たくなりましたね!!目的地もなく、ただ世界を見たり感じるための旅へ。

しかしユグドラシルなあ......自分にはBUMP OF CHICKENのアルバムが想起されるし、それ以上にピラミッドトークっていう、学生時代に遅い時間まで人力飛行機作ってて、家に帰るのが面倒くさくなるとよく転がり込んで泊まらせてもらってた(そして徹夜でゲームをやらせてもらってた笑)友人の時計を思い出します。ピラミッドのてっぺんを押すと時刻をしゃべるやつ。

あーあと個人的には最後はドリカムのじゃなくて、『カラーリング バイ G-レコ』で締めて欲しかったです。こっちのほうが、元気に旅を続けるベルリ達のイメージに合うんだけど、ⅤではなくⅣのEDテーマなのよね。

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