Vivaldiファースト?インプレッション
著
デフォルトのWebブラウザをVivaldiに変更した続きの話。いざ乗り換えてみると、素晴らしいと感じたところはありつつ、やっぱり良いことづくめというわけではなくて、不慣れであるが故の不満を感じたり、ちょっと期待外れな点に気づいたりと、いろいろありました。もちろん、その一つ一つを乗り越えて、しっかり使いこなしてやるぞと今は思っているのですけど、とりあえず覚え書き。
- ピン留めしたタブを閉じないように設定できる(閉じるようにもできるけど、デフォルトでは閉じない)!!!これだよこれ、自分の直感に合致する挙動は。ChromeやEdgeだと、うっかりピン留めしたタブ上でCmd+wするとサクッと閉じてしまい、その都度「なんでやねん」て心の中でツッコミを入れてきたので、嬉しすぎた。
- ページ全体の翻訳が、うまくいかないことの多い印象。具体的には、日本語の句読点の処理がおかしいことが多い。翻訳機能はLingvanexというベンダーのものを採用しているようだけれど、結果的にVivaldiが悪者扱いされてそうで不憫(【デスクトップ版】翻訳機能改善に向けての提案と質問 | Vivaldi Forum参照)。仕方なく、今はGoogle 翻訳の拡張に頼ってる。
- Raindrop.ioの拡張がうまく動かないのが不便。具体的には、ブックマーク済みのページであっても、それを知らせるアイコン表示がなされない。なので、Vivaldi extension compatibility | Voters | Raindrop.ioにコメントしたものの、まだ特にリアクションは無し。
- Vivaldiをバージョン5.3に上げた後になって、新規タブがうまく開かないことが連続し、イラッとして5.2に戻したのだけど(ありがたいことにOld Versions of Vivaldi | Vivaldi Browserからダウンロード可能)、今度はアップデートを促す表示がウザくなって(自動でアップデートされる機能は切ってるのに......)、5.3に戻したという。ただ、同じ5.3系でも微妙にバージョンは上がっているようで、そのおかげかどうか不明だけれど、今のところタブ周りで不満はない(謎
- 1Passwordとの連携は、会社支給のMacBook ProでデフォルトのWebブラウザにEdgeを使っていた時より遥かに快適。具体的には、Touch IDで指紋認証をしてからクレデンシャルの候補がリストアップされるまでの時間が短い、気がする。いやこれはマジで気のせいかもしれない......でもストレスが軽減されたのは確か。もしかしたらEdgeでマズい設定をしてたかもしれないけど、今となっては割とどうでも良い\( ^o^ )/
- コンテキストメニューで「ページのソースを表示する」が、開発者ツールの下に隠れていたのは盲点。これはChromeやFirefox、Edgeを使っていた感覚からすると違和感が強い。いや確かに開発者ツールを使うような属性の人間でもなければ、ソースを見たいとは思わないかもしれないけれど!!
Cmd+Tabでアプリを切り替える際、いまだ赤いVivaldiのアイコンがWebブラウザとの認識、紐付けが十分できておらず、「あれ?ブラウザどこに行った」ってなるのだけど、早く慣れますように。