バックアップ手段はTime MachineではなくCarbon Copy Clonerへ
著
乗り換えました。きっかけは、macOS Montereyに乗り換えたタイミングでTime Machineのバックアップを綺麗にしようと思っていったん消去→ゼロからバックアップ取り直し、しようとしたところでmacOS最新版でTime Machineにトラブルか。初回バックアップ不可との報告が相次ぐ - Engadget 日本版にある事象に苛まされたこと。
現状では発生しているMacのモデルやmacOSのバージョンによって症状が異なり、さらに再現するのも難しいとされていますが、特に「Monterey 12.0.1またはBig Sur 11.6.1(いずれも最新版)を使うM1 Macユーザーが、初回のバックアップを完了できない」という声は比較的多くが確認できます。
Time Machineアプリは「最初のバックアップの完了を待っています」と表示するものの、バックアップが完了したと思わしきタイミングで、突然「最も古いバックアップ:なし」や「最新のバックアップ:なし」と表示されるというものです。
つい最近になって12.2にバージョンアップした際、いい加減直ったかなと思ってバックアップしてみたけど、解消していなくて絶望。フルバックアップの無い状況をこのまま続けるのはしんどいし、なんかもう色々面倒になったので、Carbon Copy Cloner(CCC)によるバックアップに移行することにしました。CCCはもともと使ったことがあり、バージョン5のライセンスを持っていたのですが、
CCC v5 development ceased when CCC v6 was released in May 2021. We will continue to offer technical support for CCC 5, but we are no longer actively developing it, nor testing it against newer OSes.
ということだったので、バージョン6ライセンスを購入。アップグレードの割引価格、日本円で2,475円でした。初回は300GBほどコピーするのにだいたい2時間半かかりましたけど、次回以降の差分コピーではTime Machineよりスピードアップしてることを願います(というかそのはず)。