宇宙寺院 浄天院劫蘊寺

2021年7月29日 著

テラスペース 宇宙寺院の劫蘊寺にブロックチェーン技術を提供 | ニュース 2021年 7月 | 事業構想オンラインを読んで、宇宙寺院 浄天院劫蘊寺のことを初めて知りました。面白い取り組みが進行中なのですね。

宇宙供養は、故人由来のデジタルデータを宇宙寺院に格納して供養するもの。供養できるデータは、遺影の画像データ、遺伝子情報、戒名などで、寺院で僧侶が供養した後宇宙寺院内のメモリーに格納する。

宇宙葬ではなく宇宙供養、ねぇ。宇宙葬は、物理的に遺骨などを宇宙空間まで打ち上げるもので、Elysium Spaceなんかがサービス提供しており、自分も大真面目に検討したことがあります。今のところ申し込んではいないですが、流れ星供養で費用は30万円。データを送るだけの宇宙供養なら、もっと安くなるのかな？

データ容量に応じた従量課金だと、魅力的かもしれない。加えて、供養自体は死んでからにしてもらうとして、生きてるうちにデータだけ先に送っておけたら（もちろん軌道上での保存期間に応じて費用は支払う）、それはそれで面白いかも。残念ながら打ち上げが先のせいか、金額を含む詳細の記載がまだありません。よくあるご質問には、

2022年に試験衛星を、2023年に本番衛星を打ち上げる予定です。試験衛星というのは、打上予定衛星がロケットの振動や宇宙の環境に耐えて、衛星軌道上で正しく機能するのかどうかの確認をして、万全の体勢で本番衛星を完成させるために、まず実験的に打ち上げるための人工衛星です。

とありました。うーん結構先だなあ。