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Fw: 大江千里さんの「手放す勇気」。40代で日本での成功を捨て、60歳で固定観念を捨てた

大江千里さんの「手放す勇気」。40代で日本での成功を捨て、60歳で固定観念を捨てた|tayorini by LIFULL介護を読みましたが、とても素敵なインタビュー記事でした。ちなみに自分は大江さんの熱心なファン......というわけではなく、iPod touchを見ても入ってるアルバムは『APOLLO』だけなんだけど、ニューヨークの音が聴こえる|コラム|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイトは割と好きで、更新される都度読んでます。

持っているものをごっそり捨てないと、一つの新鮮なものは手に入らない。そういうことはいまだに思いますね。

自分はいま47歳、ちょうど大江さんがジャズの大学に合格し渡米された年齢だけれど、流石にそこまで思い切って社会人大学院に入学したわけではなく。大江さんの思い切りの良さは不思議でもあり、同時に少し羨ましくもあり。

喪失感よりも、もうこれは古い価値観が壊れるべくして壊れたんじゃないかと割り切って、ひたすら今をしっかり丁寧に生きようと思いました。

これはもうめちゃくちゃ賛同するし、自分もそうありたい。コロナ禍にもかかわらず強行されつつあるオリパラの報道を見聞きしては、日々一方的にストレスを感じたり溜め込んでもいるけれど......本当はそんな些事に囚われることなく、自分は自分なりに丁寧に生きたいし、生きなければならない。

未完成の変わり続ける自分を素直に素敵だと思える、そんな人生に近づいていく。もう時間は無制限にはありません。限られた時間だからこそあえて目指せる夢、望み、具体的な目標、ですね。

生まれたその瞬間から、どんどん死に近づいてるのに、随分と悠長に生きてきたなという反省はあります。いっぽう、それを知りながらも自分を変えられないのは否定し難い自分の真の姿なのだろう、とも。そんな事実を受け入れてなお、少しずつでも変えていけたら......何年先か、もっと手前なのかは神のみぞ知るけれど、悪くない逝き方ができるんじゃないかなと。頑張ろう。

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