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小山鐵工所(現在のスリーピークス技研)のニッパー ENP-115

模型界隈では、しばらく前から片刃ニッパーが人気。ゴッドハンド アルティメットニッパーはその代表格で、自分も購入を検討したことがあるものの、おいそれとは手を出しにくい価格に加え、小学生の頃から?使い続けてきたニッパーに愛着があり、買い替えには至っていませんでした。

最近、徹底検証でオススメ認定、「いつでも手に入る優秀な片刃ニッパー」はコレで決まりです。 | nippperを読んだのがきっかけで、いつどこで入手したかサッパリ記憶のない自分のニッパーは一体どこのメーカーが作ったのだろうと、気になったんですよね。刻印から読み取れるのは「KOYAMA」の文字と「ENP-115」という型番。

軽くググったところ長年使っていたニッパー、父の遺品の工具箱から頂いたもので、使い勝手が良く愛用しておりました。から始まるドンピシャなツイートを見つけ、昭和15年4月創業の小山鐵工所(現在のスリーピークス技研)の製品だったことを知りました。社名が現在のものに変わったのは、1993年4月らしい。

Twitterでスリーピークス技研の中の人に返信した通りなのですけど、このニッパー、全然切れ味が変わらなくて。バネも付いてないし、イマドキのニッパーと比べたら使い勝手は劣るんだろうけど、実用上は何ら困らない。むしろ、かれこれ40年近くも?側にいて、言わば自分の人生における悲喜こもごもを知る存在......ってすごくないですか。そんなニッパー、とてもじゃないけど買い換える気になりませんよ、壊れない限り。

小山鐵工所(現在のスリーピークス技研)のニッパー ENP-115

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