オンライン飲み会の感想
著
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、飲食店が軒並み20時とかに閉店だし、そもそも休業だったりするので、飲み会というとすっかりZoomやTeamsを使ったオンラインの飲み会を意味する今日この頃。実際これまで何度か参加したのですけど、メリットよりデメリットが大きく感じてしまう自分はやっぱりオールドタイプなのかなぁ、とか思ったりします。
例えるなら、複数トラックだったところを無理やり単一のトラックに変更のうえ参加させられているカンファレンスのよう。オフラインで7〜8人も集まれば、自ずと複数の話題に分かれて話が進んだり、ふと訪れた沈黙をきっかけに単一の話題で盛り上がったりもするのだけど、そういう集合離散が一切ないんですよね、オンライン飲み会。
全員が常に同じトラックというか文脈を共有し続けることにメリットもあれど、経験上はデメリットが大きいように感じています。後で振り返ったとき(そもそも振り返るのか?というのはさておき)、参加者間で認識の齟齬が起こりにくいいっぽう、変に間延びして感じてしまったり、話題を切り替えることのハードルが若干高いなーと感じたりもして。
後はまぁ、そこかしこで指摘されているように、終電を気にする必要がないものだから、きっちり終わる時間に終える機運を高めないと、ダラダラと会を続けがち。もっとも自分の場合、飲みすぎることのないよう買い込むお酒の量は都度セーブしてるから、飲み過ぎにはならないのだけど......ふと正気に戻った時に5〜6時間も経ってたりすると、やっぱり「おええええ」ってなりますね。楽しいことは楽しいんですけど。
新型コロナウイルス、早く収束いや終息して欲しいものです。