7日間ブックカバーチャレンジ
著
7日間ブックカバーチャレンジなる企画?に、Facebookのほうでお誘いいただきました。ブックカバーチャレンジとは何か、というと
- 読書文化の普及に貢献するための挑戦
- 好きな本を1日1冊、7日間投稿
- 表紙画像をアップ
- 1回ずつバトンを回す
だそうで、図鑑でも漫画でも雑誌でも写真集でも...なんでもいいよ!
とのこと。あまりこの手の「バトン」には乗っからないほうですが、久しぶりだったのと、とっつきやすいネタだったので、他の誰かにバトンは回さない前提で参加することに。紙の本はだいぶ処分してしまったのですけど、手元に残っている中から自分の人生に少なからず影響した本をピックアップ:
- 1日目(5月4日):人力飛行機
- 最初に選んだのは、やっぱり人力飛行機関係の本。割と洋書も多く残してあるのですが、本書は日本語で書かれた、日本大学での人力飛行機「ミラン82」開発の貴重なノンフィクション。
- 2日目(5月5日):NHK アインシュタイン・ロマン(6)エンデの文明砂漠 ミヒャエル・エンデと文明論
- かつて科学は万能で、その進歩が人類の進化と同義などと盲信していた気がするけど、アインシュタイン・ロマンにハマりミヒャエル・エンデ氏の考えに触れ、価値観が大きく変わりました。
- 3日目(5月6日):プラネテス(1)
- 宇宙開発をテーマにした漫画は数あれど、たった4巻で完結してしまう『プラネテス』は、そのボリュームに反し内容は異常に濃密で、大好き。アニメ版も好きだけど、僅差で原作のほうが好みかな。
- 4日目(5月7日):スタイルシートWebデザイン―CSS2完全解説
- 野嵜さんに教わって読んだ本。もしこの本と出会えていなければ、Webの魅力や可能性に気づけないままだったかもしれない。既に絶版ですが、Webで全文が公開されています(HTML版『スタイルシートWebデザイン』)。
- 5日目(5月8日):ユニバーサルHTML/XHTML
- 個人的に尊敬してやまない、神崎先生のご著書(The Web KANZAKIは永遠の憧れでありリスペクト対象)。本書でWeb標準の重要性に開眼できたような。昨年ようやく?サインいただきました(謎オクトーバーフェスト2019)。
- 6日目(5月9日):ガンダム・センチネル
- この本は呪い。ガンダムから、ガンプラから、あるいはカトキハジメ氏のデザインから、死ぬまで離れることはできないという呪い。月刊モデルグラフィックスでリアルタイムに読んでいた連載の集大成。
- 最終日(5月10日):The Pop-Up Book of Space Craft
- 最後に選んだのは、宇宙開発への夢や希望、情熱を忘れてないよってことで、宇宙機に関する「飛び出す」絵本。宇宙業界で働いていた当時の上司に自慢されたか、そそのかされたかして購入した記憶がw この手のギミックが魅力の本は、さすがにKindle版で置き換えられない。